読売新聞社が主催する、第68回日本学生科学賞において
米原高校地学部における、長年の科学教育振興に対する功績が評価され、
毎年全国の高校から1校に贈られる「学校賞」を受賞いたしました。
「日本学生科学賞」は、中高生を対象にした
歴史と伝統のある日本最高峰の科学コンクールです。
米原高校は1987年から出品をおこなっており(県内予選審査あり)
以下のようなテーマで最終審査での入選を果たしてきました。
1990年 大気汚染と酸性雨(入選1等)
2007年 太陽活動極小期における太陽の活動について(入選1等)
2013年 太陽活動と紫外線強度の関係(入選2等)
2015年 最終氷期の古環境復元(全日本科学教育振興委員会賞)
2017年 伊吹霊仙山系の里山の変遷(入選1等)
2019年 最終氷期以降の小泉湖の変遷をたどる(環境大臣賞)
また、2020年度以降も毎年、途切れることなく出品をおこなっています。
本校地学部は、県内大会では、1988年度以降、
年1回必ず4位以上の成績、または全国総文への出場権を獲得しており、
来年度も香川で開催される全国総文への出場が決定しています。
歴代の生徒や顧問たちが繋ぎ続けた努力に敬意を表するとともに
今後の活躍にも期待します。