滋賀県立米原高等学校のウェブページにアクセスしてくださり、誠にありがとうございます。
本校は、昭和38年(1963年)に、普通科の高等学校として、風光明媚な“近江坂田の地”に開校されました。その後、昭和45年(1970年)に県下初の理数科が、平成13年(2001年)には普通科に英語コースが開設され、常に、時代の先を見据えた新しい取組に挑戦してまいりました。
「清らかで純粋 誠実で情に厚いこと」を意味する「清純敦厚」という言葉を校訓に掲げ、純朴で温かい校風の中で、向上心あふれる生徒の育成を担い、確かな学力と豊かな人間性を兼ね備えた優れた人材を、多数、世に送り出してまいりました。この学校で仲間と学び合い、志を高め合い、そして、夢や希望を大きく描いた卒業生の皆様は、地元滋賀県はもとより、国内外の各地、各界で活躍されています。
現在、本校では、1学年あたり、普通科5クラス(普通類型4クラス、英語コース1クラス)、理数科1クラスの合計6クラスを設置しており、3学年全体では、18クラス、678名の生徒が在籍しています。開校以来享受している豊かな自然環境とともに、素晴らしい教育環境のもとで、生徒たちは、先輩方が築き上げてきた伝統を継承しつつも、「自分たちこそが米原高校の新しい歴史を築き上げるのだ」という自覚のもと、日々の授業はもちろんのこと、部活動や学校行事等、様々な高校生活の場面をとおして、意欲的に活発な学校生活を送っています。
現代は、社会の在り方が劇的に変わるSociety 5.0時代が到来したと言われています。先行き不透明で「予測困難な時代」においては、我々一人ひとりが自分の良さや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値ある存在として尊重し、世界の多様な人々と協働しながら、様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることが求められています。
今後も米原高校では、未来社会を拓くリーダーとなり得る、高邁な志を持ち、自律した、行動力のある優れた人材の育成を目指し、生徒に深く寄り添い、保護者等様や地域社会の関係者の皆様と密に連携を取りながら、本校独自の特色あるカリキュラムや多彩な教育活動等の充実・発展を常に追求していく所存でございます。
本校の教育の本質を大切にしながら、変化や挑戦を率先して求め、生徒の成長と夢や幸せの確実な実現に向けて、教職員一同、全力で取り組んでまいりますので、今後とも、本校の教育活動の一層の充実・発展に向け、皆様の変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。
令和7年(2025年)4月1日
滋賀県立米原高等学校 第24代校長 木下 雅仁
“清純敦厚”
開校以来、米原高校の教育の基本となっています。
「敦厚」とは「真心があって人情深い」こと。
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米原の「米」の字を図案化し、 これをバックに「高」の字を配したもの |
作詞は、昭和38年当時、日本詩人会長であった
安藤一郎氏によるもので、作曲は、1960年度 NHK作曲コンクール第一位の塚谷晃弘氏による |
学校教育重点目標
『一人ひとりの個性と能力を伸ばし、生徒・保護者・同級生・地域の期待に応える教育を実現する』
緋色(ひいろ)
「緋」とは火のような、濃く明るい紅色のことをいいます。
火のように意気高く燃え上がるものの象徴として、また、近在の西円寺住職、香衣上人の衣が「緋」であったといういわれに基づいています。
現在女子生徒のネクタイにこの色が使われています。
科・コース | 1学年 | 2学年 | 3学年 | 合計 |
---|---|---|---|---|
普通科普通類型 | 4 | 4 | 4 | 12 |
普通科英語コース | 1 | 1 | 1 | 3 |
理数科 | 1 | 1 | 1 | 3 |
合計 (学級数) | 6 | 6 | 6 | 18 |
男子の制服は詰め襟学生服です。
女子の制服は、濃い紺色のジャケットとスカートに緋色のネクタイ。
ペットボトルからの再生繊維でできています。
台湾 新北市立新店高級中学校