滋賀県立米原高等学校

理数科2年生 滋賀県立大学化学実習

掲載日: 2019年08月29日 カテゴリー:イベント

8月28日(水)滋賀県立大学工学部にて、化学実習をしました。

午前中は、工学部材料科学科 教授 バラチャンドラン ジャヤデワン氏による、ナノ粒子に関する講義でスタートしました。

午前午後にまたいで、「Fe3O4磁性ナノ粒子の作製」の実験を行い、准教授 宮村弘 氏とアシスタントティーチャー7人に丁寧に指導していただきました。

実験後、作製した磁性ナノ粒子を用いて、電子顕微鏡、X線解析機器で観察し、判定方法を学びました。

 

磁性ナノ粒子と呼ばれる何とも難しそうな物を、短時間でしかも簡単な操作・方法、かつ高校でも扱っている器具で作製できたところに、みな驚きを持ったようでした。またそれが磁石に反応し、スパイク(トゲトゲ)の様な形状になったりリング状になったりと様々な形状に変化することに歓声を上げながら、達成感を味わっていました。

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