令和7年7月26日から3日間にわたって行われた、全国高等学校総合文化祭かがわ総文祭2025の自然科学部門において、本校の地学部が発表を行いました。
本大会は、自然科学の研究をおこなう部活動の全国大会に相当し、昨年秋の県大会にて選抜された、滋賀県内高校の5チームが、瀬戸大橋を渡って香川県入りをしました。
本校は、口頭発表地学部門で出場しており、「地質が土壌・植生に与える影響」というタイトルでの発表となりました。この研究は、米原高校周辺の岩石・土壌、そして植生にどのような関係性があるのかを見出したもので、入学したての春から周囲の山を歩き続けてきた3年生たちの努力の結実でもあります。
規定により発表生徒は2名でしたが、当日は他の3年部員の多くが香川入りし、発表と質疑応答を見守りました。
他校の発表も素晴らしいものばかりで、惜しくも入賞は逃しましたが、非常に貴重な知見と経験を持ち帰ることができました。
3年生の生徒たちは引退となりますが、後に続く後輩たちがその思いを受け継ぎ、さらなる研究のブラッシュアップをおこなってまいります。今後とも生徒たちへのご声援をよろしくお願いいたします。