2026年1月24日に本校地学部のチームが、立命館大学グラスルーツイノベーションセンターでおこなわれた、滋賀ジュニアリサーチグラント成果発表会(主催:滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアムは滋賀県)にて、最優秀賞とSCREEN賞(企業賞)をダブル受賞しました。
本校地学部2年生は、1年次から霧に関する研究を継続しています。いくつかの種類がある霧の中には、「混合霧」と呼ばれる、温度差のある空気が混合する際に発生する霧があります。本校地学部の研究「混合霧の発生条件の検証」は、混合霧が彦根で観測されていることを仮定して、気象データから検討を行い、自作の実験装置によってその発生過程を調査したものです。
この研究はコンソーシアムの事業のひとつである「滋賀ジュニアリサーチグラント」に採択され、研究コーチ・研究サポーターの方と共に研究を続けていました。

今回行われた成果発表会では、口頭での発表・質疑応答と、1時間のポスター発表が行われ、最優秀賞とSCREEN賞の受賞に至りました。受賞式では部長の生徒が登壇し、喜びのコメントを残してくれました。
部長「時間のかかる実験を、毎朝始発で学校に来たりして続けてきた結果が、受賞という形で報われて嬉しい。」
研究を支えてくださったコーチ、サポーターの皆様、株式会社リバネス様に感謝申し上げます。
本研究に関する報告は、昨年秋に行われた滋賀県学生科学賞県展でも最優秀賞を受賞しており、滋賀県高文連秋季総合文化祭においても、2026年度全国総文秋田大会の出場権を獲得しています。今回の成果発表回では、それらの研究報告から2か月間でさらに倍の回数の実験を重ねて、従来の知見とは異なる現象に気づき、空気混合によって発生する霧の発生初期過程に関する新たな仮説を見出したことを報告しました。
部長「今回の口頭発表やポスターセッションで、実験装置や実験方法に関する助言を多く頂いた。もっとたくさん実験をして(霧に関するパラメータを)もっと定量的に扱えるように工夫していきたい。」

今回の受賞はひとつの区切れ目ではありますが、研究はさらに続いていきます。今後とも応援の程、よろしくお願いいたします。