英語コース1、2年生合同英語研修を、北ビワコホテル グラツィエを会場に開催しました。
1・2年生合同での研修は、例年は7月に合宿を行っておりますが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、泊を伴わない形で実施しました。
まずはウォームアップで、お互い距離を保ちながら、与えられた英語のフレーズをジェスチャーのみで伝えるコミュニケーションゲームや、英語の質問を作り、「Yes」と回答する人をどんどん減らしていくなど、コミュニケーションとは何かを考える活動から開始しました。
次は、毎年の合同合宿でおなじみとなったMaibara English Quizです。
この活動では、様々な英語の活動を通じて、1・2年生混合で結成されたチーム同士でポイントを競い合います。ただ英語を話すだけではなく、チーム内の連携が鍵となる活動です。
午後は、海外の人達とのオンライン交流から始まりました。
各自のスマートフォンやタブレットを使い、パキスタン、マレーシア、インドネシア、スリランカの同年代の生徒さんたちと交流をしました。
日本語が全く通じない相手ですが、相手の母国語も英語ではありません。
話すだけでなく、ジェスチャーや文字も使い、1年生は2年生に助けてもらいながら、コミュニケーションをとりました。
最後は、1、2年合同で7~8人グループになり、一緒に英語のスキットを作りました。
例年は県内のALTの先生と一緒に作りますが、今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ALTの先生を呼ぶことができなかったため、2年生が中心になって作り上げました。
全体を通じて、1年生は先輩の背中を追いかけて全力で英語活動に取り組み、2年生は1年生を温かくサポート&リードし、充実した英語活動となりました。
なお、この様子は、9月24日発行の滋賀夕刊にも掲載されました。